📖 記事公開日: 2020年9月3日
📝 最終更新日: 2020年9月3日
Fortniteチャプター２ シーズン４皆さん楽しんでますでしょうか？？
今回は、シーズン３の終盤に盛り上がっていたあのApple訴訟問題「free Fortnite」について気になったのでリサーチしてみました！
Contents
Apple訴訟問題【Free Fortnite】って一体なんなんだ？？
Apple訴訟問題といえば、皆さん記憶に新しいと思います。
まず初めに、なぜ騒動に至ったのかを解説していきたいと思います。
なぜ今回、EpicはAppleに喧嘩を売ってしまったのか？？その背景を解説していきます！
スマートフォンのアプリでは、アプリをリリース（ユーザーが遊べるようになる）する時に、審査して合格すればアプリを配信することが可能になっています。
iOS(iPhoneやiPadなど)であれば、Appleに審査してAppleの規約に沿っていればAppStoreで配信が可能であり、Android(GaraxyやPixelなど)であれば、GooglePlayStoreに配信することが可能です。
ただし、ストアで配信する場合にはアプリ内で発生したユーザーからの課金をストアーのオーナーに支払う義務があり"AppStore"であればAppleに課金売上の30％,"GooglePlayStore"であればGoogleに30%を支払わないといけないのです。
そこで、EpicGamesはAppleやGoogleに課税を行わなくても済むような課金方法を導入しました。それが、「Epic 直接支払い機能」になります。
この機能を用いることで、ユーザーは安くVーBucksを購入することができると共に、AppleやGoogleにお金を支払わないことによってこれだけ安く済むんだぞということを示したようです。
この対応によりAppleやGoogleは激怒し、Fortniteを運営するEpicGamesに警告を送ったようです。
■関連リンク：https://www.epicgames.com/fortnite/ja/news/freefortnite
Epic Gamesの逆襲、Appleに対して宣戦布告を行う！
Epic GamesはAppleなどからの警告を受けて、"FreeFortnite"というハッシュタグを元にAppleへ宣戦布告を行いました。
Epic Games has defied the App Store Monopoly. In retaliation, Apple is blocking Fortnite from a billion devices.
Visit https://t.co/K3S07w5uEk and join the fight to stop 2020 from becoming "1984" https://t.co/tpsiCW4gqK
— Fortnite (@FortniteGame) August 13, 2020
この騒動をみたAppleは報復として、 AppStoreからFortniteを削除。アプリを既にインストールしていないユーザー以外はFortniteをiOSでプレイすることができなくなってしまいました。
Epicは開発者やFortniteのユーザーを巻き込んで様々な施策を行っていきました。
デイリーショップの説明を使って、Appleに挑発を行う
FreeFortniteを掲げた日のショップに売られているスキンの説明欄はAppleに喧嘩を売っているような表現になっており、話題になりました。
今日のアイテムショップのスキンメッセージ喧嘩売る気満々じゃん#FreeFortnite pic.twitter.com/0WU6Kama48
— 宮火どぅ/Riddle (@dqqman) August 14, 2020
#FreeFortniteと銘打った大会を行う
こちらもAppleに喧嘩を売るために開催された チャプター２シーズン３最後に開催されたイベントです。
こちら普通にポイントを稼ぐと虹色のラマが描かれた帽子（Appleのロゴのパロディ？）を手に入れることができ、大会中にりんごを食べまくると、Fortniteが遊べる機器が貰えるという一風変わったイベントも開催されていました。
大会で一定のポイントを手に入れると必ず貰える限定スキンもあったり・・・🙄
友達のみんな。最高の賞品。そして腐ったリンゴ。#FreeFortnite カップを開催します。
詳細はブログへ >>> https://t.co/bbmwuFX0dL
— フォートナイト (@FortniteJP) August 21, 2020
#FreeFortnite関連のグッズも販売しちゃう😫
海外のサイト"neff"にてFreeFortniteグッズも販売されるようです。デザインは大会でゲットできた帽子と同じようなデザインでこちらも昔のMacBookをモチーフにしたようなおしゃれなデザイン。これだけ見るとAppleリスペクトともとれちゃう。。。（個人の感想です）
まとめ
いかがだったでしょうか？
今回はEpicがAppleにケンカを売った背景と、実際に売った喧嘩の内容を紹介して行きました。
Forniteをプレイしている身としては早く和解してほしいなという感想ではありますね。プレイできなくなったiOSユーザーを引き連れて訴えかけるというのはユーザーが駒に見えて個人的には可愛そうなので。
ただ普段から、iOSの開発している身からすれば、シャバ代の30%は高いから下げてほしいというのはあります。
（業界水準がSwitchやPSなど、どこのストアも30%らしいので、下げるのはかなり厳しそうですが。。。😭）
次回以降で、この騒動のその後などを紹介出来たらなと思いますー。
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